“知ってる”に価値はない。”やってる”にこそ価値は宿る。

“知ってる”に価値はない。”やってる”にこそ価値は宿る。
恥をかいた?失敗した?それはあなたの糧となる

というお話です。

 

集まるブログ集客のプロデューサー
原田和彦(はらたかずひこ)です。

 

おはようございます。7月1日です。月の始まりだから・・・ではありませんが、6時半にはオフィスに到着。早朝+雨のマリアージュ効果でしょうか。仕事がスイスイ進みました。

 

さて。本日は”知ってる”と”やってる”の違いについて。これ、よくあることなんですよね。”やってる”フィールドにいる方には共感していただける内容だと思うのですが・・・。題して「”知ってる”に価値はない。”やってる”にこそ価値は宿る。」です。

 

それではどうぞ。

 

人工呼吸の訓練のお話

“知ってる”と”やってる”の違い。これを痛感した経験をお聞きください。

 

あなたは「人工呼吸のやり方」知っていますか?

 

 

YouTubeでも、このように正しいやり方は学べるので他人事だと思わずに一度見てくださいね。

 

でもね、

 

見た = 知識を得たからといって「できる」気になっている人が多い。多過ぎる。

 

なぜ、そこまで言い切れるのか???

 

・・・わたしもその1人だったからです(恥)。

 

実際に人工呼吸をして痛感しました。

 

わたしはたまたま、ダミーの人形を利用した人工呼吸の訓練をする機会に恵まれたのですが、まー思うようにできない。消防士さんのデモンストレーションを目の前で見たにも関わらずですよ。

 

まわりにたくさんの人がいたからでしょうか。はじめての経験ですし、ちょっと恥ずかしいですし、緊張して、確認の動作が抜けたり、胸骨圧迫の手の握り方が違ったり、胸骨圧迫の場所がいまいちわからなかったり、押し込む強さがよくわからなかったりと、実際にやってみると全然できなかったのです。

 

人一倍不器用だからかもしれませんが(苦笑)、その時感じたのが「知ってる」と「やってる」の大きな違いです。

 

やっぱりね、人工呼吸の訓練ひとつとっても、知識を得ただけ(インプットしただけ)で満足しちゃダメ。体験(アウトプット)しなきゃ本当の価値・成果は掴めないってことです。

 

これはウェブ集客でも一緒です

セミナーを開催した時。「それは知ってます」とか「あぁ、それは◯◯さんも言っていましたね」とか「USPでしょ?知ってますよ」とか、わたしはこれだけ勉強してますよ的なアピールをしてくる方がいらっしゃいます。

 

そうした方に「そうですか、具体的にはどんな行動をしていますか?」と質問をしても、残念ながらこちらが期待している答えは返ってきません。これは、知識を得て満足し(最悪なことに)できる気になってしまっている典型例です。

 

わたしも(そして、わたしのメンターも)「行動しましょう」「体験しましょう」「口を動かす暇があったら・・・」「悩む時間があるなら・・・」「落ち込む余裕があるなら・・・」とみみにタコができるほど伝えているのはそのためであります。

 

「やってる」にこそ価値は宿るのです。

 

全部を体験することは不可能、だから絞る

あまのじゃくさんは、「じゃあ”あれ”も”それ”も、全部経験したら良いってことですか? でもね、原田さんは餅は餅屋に任せろって言ってたじゃないですか(プンプン!)」と憤慨するかもしれません。

 

そこは柔軟に行きましょう。

 

全部は無理ですよね。だって、時間は有限なのですから。

 

だからこそ、あなたのやるべきことは絞るべきなんです。仕事に優先順位を付けましょう。”あれ”も”それも”やってる暇はないはずです。”これ”をやる。選択し、集中しましょう。

 

今あなたがやっている仕事は、あなたの将来に最も大きな影響を及ぼすものでしょうか?

 

 

想像しよう。そうしよう。

 

水曜日の早朝。雨音が心地よく聞こえるオフィスであなたに伝えたいなと思ったことはそんなところです。最後まで読んでくれてありがとうございます。

 

それでは本日もマーケティングを楽しんで参りましょう!