SEO内部対策18手(タイトル・ディスクリプション・キーワード)

SEO内部対策18手(タイトル・ディスクリプション・キーワード)

SEOとはサーチ・エンジン・オプティマイゼーションの略称です。日本語に訳すと検索エンジン最適化です。もう少し噛み砕いてお話するとYahoo、Googleの検索結果の上位にあなたのウェブサイトを表示させることです。

Googleのアルゴリズムは日々進化をしています。その進化の中身はプロのSEO業者でもわかりません。SEOの本質はコンテンツの充実度が大きなポイントとなります。

しかし、そのポイントを外さないために、SEOの内部対策はおさえておくべきです。本日はそのSEO内部対策の(タイトルタグ、メタ・ディスクリプション、メタ・キーワード)に絞ってスピーディに効果が得られる18手をご紹介します。

※ご存知の方は復習も兼ねてお付き合い下さいね。

 

タイトルタグの役割

SEO内部対策で最重要と言われているのがこのタイトルタグです。あなたのウェブサイトのタイトルにはどんな文字が表示されていますか?会社名(店舗名)だけなら今すぐに修正することをオススメします。

なぜなら、タイトルタグは書籍のタイトルと同義だからです。無数に陳列された本の中から、選んでもらうためには瞬時にテーマを理解させなくてはいけません。

 

弊社ウェブサイトの場合(タイトル)

ソースコード

ウェブサイトのタイトルタグを設定するなら

「キーワード」+「地域名」 – 「キーワード」なら「社名」

が王道です。

弊社のターゲットユーザーは、平塚で建材を探している人になるのでキーワードは「平塚」と「建材」を選定しています。

平塚 建材 – 建材なら平塚の米善

 

タイトルタグの設定方法

以下にタイトルタグの具体的な設定方法10手をご紹介します。

 

1.キーワードの区切りについて

弊社は、キーワードの区切りを-(ハイフン)で挟み左にページタイトル、右にサイトタイトルを付けています。なお、区切りは |(パイプ)でも構いません。

 

2.区切りは半角、左右のスペースも半角で

区切りの-(ハイフン)と、左右に1バイトの半角スペースを入れてページタイトルとサイトタイトルを明確に分けましょう。

 

3.キーワードは左側に入れる

優先したいキーワードは左側に入れておきましょう。

 

4.文字数は全角32文字内を目標にする

この文字数は絶対的な数字ではありません。あと2文字足すと、より読み手に伝わるタイトルが作れそう!ならば文字数は足した方が良いです。

 

5.キーワードの使用回数には気をつける

  • 1キーワードの重複は2回まで
  • 重複キーワードは最大2個まで
  • キーワードの数は最大3個まで

弊社のタイトルタグも上記ルールに沿って設定して上位表示しています。
(平塚:重複キーワード)+(建材:重複キーワード)+(米善)の計3つ。

平塚 建材 – 建材なら平塚の米善

少なすぎず、多すぎず、読み手にとって違和感のないタイトルにすることが大切ですね。

 

6.他のページのタイトルタグと重複しないこと

Googleからペナルティを受けないために、他のページと同様のタイトルは避けましょう。

 

7.タイトルタグのキーワードをコンテンツに反映する

タイトルタグで設定したキーワードをコンテンツの中にも反映しましょう。ページコンテンツ内の文章に「平塚」「建材」「米善」を適度に埋め込みます。タイトルとコンテンツの中身が一致していたら、キーワードは自然に埋め込まれるはずです。

 

8.検索されることを意識したキーワードを選定する

例えば、弊社では、「建材 平塚」「平塚 建材」「米善」といった検索を想定してキーワードを選定しています。

 

9.社名はタイトルタグにあえて含めてみる

もし、あなたと同様の屋号が他の都道府県に存在していたら、社名は含めるべきです。名刺交換をした方、リピーターの方は社名で検索します。その時、上位表示(理想は1位)されているほうが安心されます。

 

10.タイトルタグはコロコロ変えない

例えば、あるブロガーが、とても参考になる記事を発見しました。ブロガーは読者に対して「オススメの記事を発見しました!」と知らせたい。

その際は、とても参考になる記事の「タイトルタグ」と同じ内容でリンクを張ります。※一般的なルールとして。

リンク元とリンク先の内容が一致している場合、SEO的にみるととても有益な関係と評価されます。タイトルタグを変えてしまった場合、恋人のように良好な関係を自ら壊してしまうことになります。

 

以上がタイトルタグ設定のポイントです。

 

メタ・ディスクリプションの役割

メタ・ディスクリプションとは、検索結果の時に表示される概要文です。

あなたのウェブサイトのメタ・ディスクリプションには何が表示されていますか?もし、空白なら今すぐにでも修正することをオススメします。

メタ・ディスクリプションの内容は、タイトルタグに設定したタイトルと適合することで、クリック率が大きく変動する重要な要素です。

メタ・ディスクリプションには、ありきたりではなく、あなたの独自性や優位性を打ち出す内容にしましょう。そうすることで、クリック率は大きく向上します。

 

弊社ウェブサイトの場合(ディスクリプション)

ソースコード

弊社のディスクリプションの設定は、

「建材を平塚でお求めは建材総合販売店の当社にすべてお任せ下さい。品目数は3000点以上。現場で本当に使える厳選した商品を専門スタッフが丁寧にご案内します。」

としています。

理由としては、平塚市で建材を探している人に対して、以下の要点を伝えたいからです。

  • 建材を扱う専門店であること
  • 豊富な品揃えであること
  • 専門スタッフの案内があること

 

メタ・ディスクリプションの設定方法

以下にメタ・ディスクリプションの具体的な設定方法5手をご紹介します。

 

1.文字数は全角80~110文字内を目標にする

110文字を超過すると文章が途中で切られてしまいます。

タイトルタグと同様、多少の文字数の前後で大きくペナルティをくらうことはありません。文字数はあくまでも参考程度にしましょう。

 

2.キーワードは左側に入れる

こちらもタイトルタグ同様、優先したいキーワードは左側に入れておきましょう。

 

3.キーワードの重複回数は2回まで

ディスクリプションには、タイトルとおなじキーワードを組み込みましょう。

なぜなら、タイトルに設定されたキーワードで検索された結果、そのキーワードはハイライトで表示されるためです。ディスクリプション内のキーワードもハイライトで表示されるため、読み手に「概要文はタイトルと関連するんだな」と気付きや信頼感を与えることができます。

ただし、キーワードを過剰に埋め込むのはNGです。タイトルタグと同様、キーワードの重複回数は2回までに留め、出現キーワード数をコントロールしてください。

 

4.他のページのディスクリプションと重複しないこと

Googleからペナルティを受けないために、他のページと同様のディスクリプションは避けましょう。

 

5.思わずクリックしたくなる概要文を作る

読み手が何を期待してキーワードを入力するのか?を想像してみましょう。
読み手は、あなたの「結果」「信頼性」「専門性」「希少性」「話題性」といった情報や提案を求めているハズです。

 

メタ・キーワードの役割

メタ・キーワードは、検索エンジンに対して、キーワードによってコンテンツの中身を伝えることが目的と言われてます。2013年5月現在は、Googleの評価対象になっていません。

もし、あなたのウェブサイトにメタ・キーワードが大量に設定されていたり、空白なら今すぐ修正することをオススメします。なぜなら、近い将来またこのメタ・キーワードがGoogleの評価対象になる可能性があるからです。

 

弊社ウェブサイトの場合(メタ・キーワード)

ソースコード

ウェブサイトのメタ・キーワードを設定するなら

「キーワード」,「キーワード」,「キーワード」

が王道です。

弊社では、

建材,平塚,米善

を設定しています。

平塚市で建材を探している人向けのウェブサイトなので「平塚」と「建材」をキーワードとして選定しています。また、米善という社名が関連会社含めて複数あるため「米善」も追加しました。

 

メタ・キーワードの設定方法

以下にメタ・キーワードの具体的な設定方法3手をご紹介します。

 

1.タイトルタグのキーワードをメタ・キーワードに含める

ページタイトル、ページコンテンツで設定したキーワードを適切に設定します。

 

2.キーワードは2~3個が適切である

上記のルールに従うとキーワードの設定数も決まってきますよね。

 

3.キーワードは、,(半角カンマ)で区切る

キーワードは必ず,(半角カンマ)で区切りましょう。,(半角カンマ)のあと、(半角スペース)を入れても問題はありません。

 

以上がメタ・キーワード設定のポイントになります。

如何でしたか?

タイトル、メタ・ディスクリプション、メタ・キーワード、たった3つだけみても、18手の設定方法がありました。細かいレベルでお話しするともっと手はあります。

今日は、もっとも効果が高くて、即効性のあるものをピックアップした次第です。

次回も引き続きSEOの内部対策について、情報を提供していきますので、お楽しみに!!

 

まとめ

ブラウザのページ内でいますぐ右クリックをして「ソースの表示」を選択しよう。そして、「タイトル」「メタ・ディスクリプション」「メタ・キーワード」を見直して必要であれば修正。結果、ウェブ集客の底上げに貢献することを約束します。