商品・サービスが溢れる時代だからこそ、あなたが付加価値となる。
- 2016.10.17
- マインド(心構え)
というお話です。
ウェブログ集客のお悩み解決パートナー
原田和彦(はらたかずひこ)です。
先週土曜日は子供の運動会でした。
「この日しかないよねっ!!」と突っ込みたくなる秋晴れのもとで、生徒たちの真剣できらきら輝く姿を見ることができました。正々堂々、一生懸命な姿に心を打たれました。全校生徒(!)によるリレーは圧巻の一言。
むしろ、生徒たちから親御さんが元気をいただいた感じであります。
さて。
本日はクライアントとのやり取りで再認識したお話をシェアしたいと思います。題して『商品・サービスが溢れる時代だからこそ、あなたが付加価値となる。』です。
それではどうぞー。
商品・サービスの差別化は難しい
お客様の購買心理の移ろいをざっくり言うとこんな感じ。
一昔前は「何を買うか?」でした。
ちょっと前は「どこで何を買うか?」でした。
そして今は「誰から何を買うか?」がポイントになっているのかなと感じております。エクスマの創始者、藤村正宏さんのエントリーを拝読して強く共感しました。
と同時に、、、
わたち達のような中小零細企業にとって由々しき事態になってきていることも感じました。
その理由は、、、
大型SC(ショッピングセンター)は小売店舗、フード・サービス業、美容院・旅行代理店といった様々なお店が一堂に会する商業施設であり、その強みは”圧倒的な集客力”のはずです。
しかし、、、
大型SCの専門店さんも「どこで何を買うか?」に疑問や限界を感じ(気付いて)、次のステップである「誰から何を買うか?」というポイントに着目しはじめているからです。
「もう、商品・サービスの差別化は難しい…」
「これからは、お客様との距離感(関係性)が重要なんだ。」
そんな声が聞こえてきそうです。
“差別化”ではなく”独自性”で付加情報を提供する
差別化には比較対象となる相手が必要です。でも、商品・サービスに歴然とした差を生み出すのは難しい。
どんなに「他社よりも弊社が優れてる」と伝えても「御社より他社のほうが安いよ」とか「こっちの製品のほうがサポート充実してるよ」とお客様に言われちゃいます。商品・サービス、そして”情報”が溢れていますから。
だったら、、、
比較対象のいらない”独自性”を提供したら良い。「わたしは◯◯だと考えます」とか「わたしはこんな想いでビジネスをやっています」とか「◯◯という商品を取り扱う理由」とかね。
信念をもってビジネスをしている経営者、ビジネスパーソンであれば語れるはず。だったら語りましょう。
あなたが語ることによって商品・サービスの付加価値(付加情報)となり、強力な選ばれる理由となるのですから。
大型SCが莫大なリソースを割いて本格的に取り組む前にこそ。
中小零細企業であるわたし達は”即決断”の機動力をフルに活かして先行して真剣に取り組む必要がありそうです。
月曜日のお昼休み。あなたにシェアしたかった内容はそんなところです。今日も最後まで読んでくれてありがとうございました!
それではひきつづきマーケティングと運動習慣を楽しんで参りましょう!
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