SEO外部対策で私がはじめにチェックしている8のポイント

SEO外部対策で私がはじめにチェックしている8のポイント

前回に引き続き、私がウェブサイトを制作する時に、外部対策としてはじめにチェックしている8のポイントをご紹介します。前回の内部対策と外部対策を合わせておこなうことで、SEOの基本的な対応が取れることになります。サイトマップを作る作業やソースコードをシンプルにするのはプロにお任せしちゃいましょう。そしてあなたはコンテンツの更新に集中するのです。

 

1.被リンクのアンカーテキストマッチ

被リンクとは、あなたのウェブサイト(ページ)に、別のウェブサイト(ページ)からリンクされることを意味します。そのリンクテキストが対象となるウェブサイト(ページ)のタイトルにあるキーワードを含んでいることが理想とされています。

 

2.被リンクの数

昔ほどではありませんが、別のウェブサイトからの被リンクが多い場合は、あなたのウェブサイトがそれだけ評価されていることにつながります。

 

3.高ページランクからの被リンク

ページランクとは、グーグルが示すウェブサイトの重要度の指標です。ちなみにヤフージャパンのページランクは8です(2013年11月現在)。こうした重要度が高いと評価されているウェブサイトから被リンクをもらうことは、あなたのウェブサイトに高い評価をもたらします。

 

4.関連性(属性)のあった被リンク

項番3のポイントの注意点として、ただ単純に被リンクを増やすのはNGです。被リンクをしてくれるウェブサイトは、あなたのウェブサイトに関連するページであることが望ましいです。例えば、このブログであれば、ウェブサイトのデザインに特化していたり、ウェブサイトの作り方を紹介しているブログにリンクしてもらうほうが良いことになります。※相互リンク大歓迎☆

 

5.同一IPアドレスに偏らない被リンク

ちょっと専門的な言葉ですが、つまりは同じドメイン(ブログで例えると、アメーバブログから)からの被リンクを沢山してもあまり意味がありませんよってことです。異なるドメイン(ブログで説明すると、アメーバ、livedoor、FC2、はてな、goo・・・)からそれぞれ被リンクをもらったほうが良いことになります。

 

6.被リンクの継続的な増加

これは、内部対策ができていれば自然にできるはずです。例えば、内部対策の一環としてコンテンツを継続的に増やしていきます。ページが増えることで被リンクされる可能性は増えるということになります。役に立つ、問題解決できる記事を提供することは、被リンクの継続的な増加につながるということですね。

 

7.オーソリティサイトからの被リンク

オーソリティサイトとは、情報が充実していたり、その分野での認知度が高かったり、関連サイトからのリンク量が多かったり、長期間の継続的な運営・更新がされているサイトです。ソーシャルメディアのいいね!が沢山付いているブログなんかもそうですね。でも、権威あるサイトからの被リンクは簡単にもらえるものではありません。あ、ヤフーや大手ポータルサイトのディレクトリー・カテゴリー登録(有料)なら可能ですね。今後、この仕組みがどう評価されるかわかりませんが、現時点ではまだ効果は現役です。

 

8.下層ページへの被リンク

被リンクはトップページだけではなく、2階層目以下のコンテンツページに対しても有効です。例えば、ウェブサイト内にブログを設置します。そのブログの記事(ページ)がブックマークされたり、記事(ページ)毎に表示されるいいねボタンがクリックされたら、被リンクが増えることになります。

 

まとめ

以上がSEO外部対策で私がはじめにチェックしている8のポイントです。外部対策は内部対策と密接に関係していることがご理解いただけたと思います。検索のアルゴリズムを追うのではなく「読み手」に有益なコンテンツをいかに提供できるのか?SEOはこの結論に辿り着きます。