お客様から思い出してもらうために社長がやるべきこと

お客様から思い出してもらうために社長がやるべきこと
ウェブの効能

というお話です。

 

ウェブログ集客のお悩み解決パートナー
原田和彦(はらたかずひこ)です。

 

トリプル台風なんて生まれてはじめてです。思わぬ事故にお気をつけくださいね。

 

さて。

 

本日は中小企業の社長の仕事について。

 

「社長の仕事はマーケティングだ」とはダイレクトレスポンスマーケティングの権威中の権威、ダン・ケネディさんの言葉ですがわたしもそれには激しく同意します。

 

マーケティングとは、、、

 

お客様候補である見込み客を集め(集客)、見込み客と仲良しになる(信頼関係作り)活動です。セールスを楽にする(売り込まずに売れるようにする)ための準備とも言えます。

 

このマーケティングをインターネットを活用して上手に行なっている事例をご紹介したいと思います。題して『お客様から思い出してもらうために社長がやるべきこと』です。

 

それではどうぞー。

 

「旅の効能」というコンテンツをご存知ですか?

これ。星野リゾート(ウェブサイト)のコンテンツのひとつです。

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対談の人選がとにかく魅力的です

星野リゾート代表の星野佳路が各界のゲストを招き、旅の効能を探る対談連載。

 

直近では先日当ブログでもご紹介したAirbnb(エアビーアンドビー)の社長と対談したり、過去にはBlue Bottle Coffeeの創業者であるジェームス・フリーマンさん、歌手の加藤登紀子さん、東京海洋大学客員准教授のさかなクン、SNS株式会社ファウンダーの堀江貴文さんといったジャンルレスな方々とのお話は非常に面白い。

 

コンテンツのタッチとしてはほぼ日にとっても近い。ゲストを通して星野佳路さんの理念や想い、人柄や価値観が伝わってくるのです。読み手の琴線に触れるのです。

 

わたしはAirbnb(エアビーアンドビー)の記事を書くためのリサーチの中で「旅の効能」と巡り会いました。で、社長の理念や想い、人柄や価値観を拝見(拝読)し、「家族で星野リゾートに泊まりたい」という想いがぽっと芽生えた訳です。

 

おそらく、、、

 

「旅の効能」と出会い、共感し、「星野リゾートに泊まりたい」もしくは「また泊まりに行きたいな」と感じる人は少なからず存在するのではないでしょうか。

 

その実質的な数はカウントできないかもしれません。しかし、星野リゾートというビジネスの集客であったり信頼関係の構築といったマーケティング活動の底上げに確実に貢献しているとわたしは考えます。

 

インターネット上にコンテンツを残す3つのメリット

星野リゾートが無料で提供している「旅の効能」を一通り拝読し、インターネット上にコンテンツを残すってメリットがたくさんあるなぁ感じました。たとえばこんな3つ。

 

24時間365日、マーケティング活動をしてくれる

「旅の効能」のような対談形式のコンテンツを作るためにはかなりのコストが発生するはずです。しかし、一度インターネット上にコンテンツを作ってしまえば3年〜5年は確実に仕事(マーケティング活動)をしてくれるでしょう。

 

しかも突然風邪を引いたり、長期休暇のために休むことはありません。

 

会社(や社長)の理念や想い、人柄や価値観を伝えられる

極論、商品やサービスは実際に体験してみなくては100%価値を感じることはできません。だからと言って手ぐすねを引いて待っている訳にはいかないのです。

 

やはり、「体験したい!」と感じてもらう”仕掛け”は施しておかなくてはなりません。理念や想い、人柄や価値観の発信は社長の特権であり、影響力の強い”仕掛け”なんですよね。

 

コンテンツは2次利用できる

「旅の効能」はインターネット上にあるウェブメディアです。インターネットに繋がなくては閲覧し楽しむことはできません。

 

であればそのインターネット上にあるアクセス数が多い人気コンテンツを厳選して小冊子にすればいい。制作費は0から作るよりは断然お得です。

 

それをリピーターであるお客様に送ってもいいし、ホテルの部屋にさりげなく置いておいてもいいですよね。

 

一度作れば”最低でも”3つのメリットが得られる。「旅の効能」を企画したプロジェクトチームはもちろん織り込み済みだと思う。

 

これは特別な方法ではありません

もしあなたが社長であり、お客様に価値を提供できているなら、、、すぐにでもはじめることができます。

 

たとえば、、、

 

理念や想い、人柄や価値観をブログやソーシャルメディアで発信するとかね。インフラは整っています。あとはやるかやらないか。それだけのお話です。

 

嵐の静けさを感じる早朝の月曜日。あなたにシェアしたかった内容はそんなところです。今日も最後まで読んでくれてありがとうございました!

 

それではひきつづきマーケティングと運動習慣を楽しんで参りましょう!