コンサルティングとは?わたしのコンサルティング定義
というお話です。
ウェブログで発信、人に繋がって集客
選ばれる社長の集客プロデューサー
原田 和彦(はらた かずひこ)です。
「原田さん、コンサルティングって具体的にどんなことをしてくれるのでしょうか?」と聞かれる機会が増えてきました。ありがたいことです。今日はその質問へ『ウェブ集客コンサルタント』と名乗るわたくしめよりご回答申し上げます。
それではどうぞ。
コンサルティングとは?
ウィキペディアを参照してみると・・・
コンサルティング (consulting) とは、企業(まれに行政など公共機関)などのクライアントに対して、専門知識を活用するなどし、客観的に現状業務を観察して現象を認識、問題点を指摘し、原因を分析し、対策案を示して企業の発展を助ける業務を行うことである。または、その業務そのものを指す。
端的に言うと、相談に乗って、問題解決のアドバイスをおこなうことです。コンサルティングをする人をコンサルタントと呼びますが、従来の「顧問」や「相談役」と同義と捉えてください。ですからコンサルタントは、相談に乗って、問題解決のアドバイスをおこなう専門家となりますね。
では、コンサルタントの価値ってなんだろう。ちょっとまとめてみます。
コンサルタントの価値とは?
前提として、中小企業の社長・起業家・個人事業主・店舗オーナー・士業・コーチ・コンサルタントといった最高責任者を相手にしたコンサルタントの価値として捉えてください。
【1】知識の差
たとえばわたしはウェブ集客の専門家です。インターネットのメディア(ウェブサイト、ブログ、Facebook、YouTubeなど)を利用した集客や販促を得意としています。
あなたがインターネットメディアを活用してマーケティングを実践し、その結果、売上アップ・利益アップ・業績アップを実現している敏腕マーケターであればわたしのチカラは一切必要ありません。
でも、もしあなたがインターネットメディアを活用していない状態である。もしくは、インターネットメディアの活用方法がわからない、何から手を付けていいかわからない。そんな悩みを抱えているならわたしのチカラは役に立つはずだと確信をもって言えます。
これが知識の差によるコンサルタントの価値です。知識差の価値は様々な要素で分類されます。たとえば・・・
経営コンサルタント。集客コンサルタント。マーケティングコンサルタント。財務コンサルタント。知財コンサルタント。人事コンサルタント。不動産投資コンサルタント。メルマガコンサルタント。ホームページコンサルタント。ブログコンサルタント。Facebookコンサルタント。YouTubeコンサルタント・・・など。
頭文字で専門性を判断することができます。あなたの不足している知識を手っ取り早く補う。本業に集中したい。その想いにお応えしていくのがコンサルタントの存在意義となります。
【2】あなたの頭の中を整理する
コンサルタントは質問上手・聞き上手です。そして、アドバイスはシンプルで具体的です。だから、あなたの頭の中にある「こうしたい、ああしたい」といったモヤモヤした悩み(もしくは答え)を整理し、分類し、時系列に並べて問題解決の方法を提示します。
ざっくり申しますと「体系化」や「見える化」と言うのですが、情報を整理するチカラもコンサルタントの価値と言えます。
【3】背中を押してくれる(時には厳しい意見もね)
コンサルタントは社長・起業家と併走します。スタッフには言えないことを聞いてくれます。客観的なアドバイスもします。時には厳しい意見をすることもあるでしょう。第三者だからこそ、です。
社長・起業家が奮起するなら喜んで背中を押します。行動してもらうためには大人の取っ組み合いだっていといません。その一方で、コンサルタントは社長・起業家は孤独であることもちゃんと理解しています。だからフォローもします。
【4】ひとりの人間としても尊敬できる
(わたし含め)あなたもそうだと思いますが、誰だってアドバイスは尊敬できる人から受けたいものです。コンサルタントは自分自身の価値を高める重要性を知っています。
ですから、人間力を磨くために第2領域の習慣(緊急ではないが重要な活動)を欠かしません。意識してアウトプットもたくさんします。それが価値を磨くことに直結しているのを知っているからです。
さらに言うと時間は有限であり、人生は思ったよりも短いことに気付いています。クライアントとしてお付き合いする人も選んでいるのです。
【5】自分でトライ&エラーを繰り返しているから実践的
コンサルタントは自己投資を欠かしません。そして自らトライ&エラー(テスト)を繰り返しています。経験を積み、スキルを磨き、アドバイスの精度を高めていきます。
とにかく実践・体験することにこだわります。人に聞いた話よりも体験したことを尊重します。きれいな発言よりも泥臭い行動を好みます。行動することの重要性を知っているので自分自身もあなた以上に行動し、成長できるよう日々心掛けています。
自分もそうありたい。クライアントにそう評価されたい。そんな願望も一部入っているかもしれません(笑)。少なくとも、わたしのメンターであるコンサルタントの皆さんは5つの要素をすべて『当たり前レベル』で兼ね備えております。
こんなコンサルタントは嫌だ
価値をお伝えしたつぎは、こんなコンサルタントは嫌だ、ダメコンサルタントの見抜き方をご紹介します。
【1】質問がやたらと長い
質問が長いということは、つまり何を引き出すべきかよく分かってない可能性が大です。また、ヒアリング時もゴールすら定めずに雑談をして帰る。昔の武勇伝を述べて帰る。質問がやたら長いコンサルタントの共通点です。
【2】人の話を聞かない
ほとんどの答えは実は当事者がもっているものです。その答えを質問によって引き出していくのがコンサルタントの仕事だったりします。でも、クライアントの話や悩みもろくに聞かずに「わたしのように◯◯したら良い。間違いない。」と再現性ゼロの話しか飛び出てこない。これでは問題解決もへったくれもありません。
【3】アドバイスは抽象的で複雑。
項番【1】【2】の結果、当事者のビジネスを理解した”振り”をして問題の根本を見抜けない最悪の事態が起こります。問題を構造化できない。アドバイスを体系化できない。その結果、アウトプットであるアドバイスは抽象的かつ複雑で受け手はどう処理していいのかわからない。
【4】契約をやたらと延ばしたがる
結局は自分の利益を再優先に考える。だから顧問契約の継続理由をあの手この手で説明してくる。契約終了の旨を伝えたら怒る(笑)。これは目も当てられない話ですが・・・実際にいますから。ご注意を。
【5】悪口をよく言う人
最後はこれ。他のコンサルタントの悪口を言う。過去契約してくれたクライアント(!)の悪口を言う。友達の悪口を言う。冗談交じりで言うならご愛嬌ですが、割と本気で言う。気をつけましょう。明日は我が身です。
まとめ。コンサルタントは相性が大切だと思う。
もしあなたが中小企業の社長・起業家・個人事業主・店舗オーナー・士業・コーチ・コンサルタントといったビジネスにおける最高責任者であるならば、コンサルタントに相談してみるのは有益な投資であり、賢明な判断だとわたしは考えます。
もちろん、上記で述べた提供価値を見定めるのは前提として、最後は人柄です。仕事にせよ、プライベートにせよ、人との相性って大切ですもんね。ここはあなたの直感を信じて進むしかないと思うのです。締りのないまとめでした。
それでは引き続きマーケティングを楽しんで参りましょう!
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