マーケティングの難語に惑わされて本来の目的を見失っているあなたへ

マーケティングの難語に惑わされて本来の目的を見失っているあなたへ
難語連発のマーケッターにはご注意を

 

というお話。なぜなら、わたし自身が昔に
ずいぶん翻弄されたから。

あなたは次のような言葉を連発するひとに
出会ったこと、ありませんか?

 

リードナーチャリング、マーケティングファネル、
セールスファネル、ダブルファネル、ユーザー
エクスペリエンス、SFA、CRM・・・

 

インターネット上にはこのような専門用語が
さも当たり前のように乱立しています。

知らないなんてダメでしょ?そんな雰囲気すら
醸し出すひともいる始末。

でも、ほとんどのひとは、その専門用語や
専門知識の意味・使い方をよく知りもしないのに
難語を連発している真実。

大手企業の経営企画室、マーケティング部門の
えらいひとなんてのは最悪。マーケティングの
基本すら知らないから。恐ろしいことです。

 

難しい知識、難しい言葉を振りかざす人は怪しいと思え

例えば、リードナーチャリング。専門用語と
認知している前提で平然と語る姿は滑稽です。

マーケティングを学ぶハードルを自分で
グッと上げているし、リード=見込み客、
ナーチャリング=教育・・・と脳内でわざわざ
変換してもらう無駄な作業を提供しているのだし。

はじめから、こんな感じでストレートに伝えたら
いいのに、とツッコミを入れたくなっちゃいます。

 

あなたのお客さん候補を集めて、仲良くなること

 

シンプルに・言葉の認識レベルは小学5年生に
話しても伝わる内容にすべきだと思うのです。

専門用語を乱発するひとに限って、肝心要の
見込み客を探す方法、集める方法、教育する方法の
解説部分がぼんやりしているんです。

さらに、説明が回りくどい。まるで政治家の
演説のようです。結局、何を言いたいのかが
わからない。

 

一流のひとの教えは極めてシンプル

一方で、一流のひとの教えは極めてシンプル。

例えば、

神田昌典さん、藤村正宏さん、
ダン・ケネディ、ジェイ・エイブラハムなど

書籍、ブログを読んでいるひとなら共感して
もらえると思うのですが、とにかく言葉が
シンプル。言葉の認識レベルも小学5年生に
話しても伝わる内容です。

一流のひとは、難しい知識、難しい言葉は
インプットの妨げになることを熟知しているから
なのでしょう。

プレゼンだって同じ。スライドにところ狭しと
文章がびっしり並んでいるプレゼンテーターの
トークは難語乱発の傾向があります。一方で
面白いなーと感じるプレゼンの場合、スライドに
表示される文章が洗練されている。

コンサルティングもそう。一流のひとの課題を
引き出す質問は極めてシンプルで明快です。

伝えるためには、無駄を削ぎ落とすであったり、
頭の中にスッとインプットしてもらえる言葉を
選択する重要性が理解していただけたと思います。

あなたは、シンプルで明快な説明ができるひと。
複雑で難解な説明をしてくるひと。どちらから
マーケティングを学んでみたいと感じますか?

 

難しい知識や難しい言葉を学ぶよりも大切なこと

マーケティングの難語に惑わされて本来の目的を
見失っているあなたへ。

もしあなたが

 

リードナーチャリング、マーケティングファネル、
セールスファネル、ダブルファネル、ユーザー
エクスペリエンス、SFA、CRM・・・

 

こうした知識を現在一生懸命学んでいるなら
今すぐやめてください。

それ以前にもっと大切なことがあるからです。

それは、、、

あなたにとって一番のお客さんを見つけることです。
あなたが生涯お付き合いしたいと思うお客さん、
理想的なお客さん像でも構いません。

そして、一番のお客さんの悩み・欲求を想像
するのです。

想像できない場合は、「あなたの業種 お客様の声」
検索してみましょう。競合他社のウェブサイトに
掲載されているお客様の声をつぶさに読んで
みてください。

あなたの一番のお客さん像が見えてくるはずです。

ちなみに、『一番』ということは、『一人』に絞る
という意味です。複数ではいけません。

一人に向けて商品・サービスが売れないなら
複数に向けて商品・サービスを売り込んでも
絶対に売れないからです。

一番のお客さんを探す時に役立つ過去エントリーも
ぜひご覧になってくださいね。

理想の顧客像を見つける方法。顧客を知ることが全てのはじまり。

 

今日も読んでくれてありがとうございました。