形にこだわるあまり失敗している集客パターンあるある

形にこだわるあまり失敗している集客パターンあるある
原因は大局的でシンプル

というお話です。

 

湘南平塚で唯一!
ウェブ集客のお困りごと解決パートナー
原田和彦(はらたかずひこ)です。

 

これはウェブ集客にまつわる本当にあったお話です。

 

Aさんはウェブサイトの製作業者です。自社サイトにアクセスを集め、お問い合わせをいただく。このウェブ集客の流れをより強化したいと考えていました。

 

そこでAさんはみずからSEO(検索エンジン最適化)に注力する決断をしました。それ以来、書籍・集客セミナー・SEO業者より内部対策・外部対策を学び実践し続けました。地道にサイト改善を重ねてきたのです。

 

しかし・・・

 

思い描いていたような問い合わせ数には至りません。

 

いったい何が原因なのでしょうか??

 

その原因は意外なところにあったのです。

 

【原因その1】ライバルはガンガン投資していた

成果のでない要因の1つめはシンプル。Aさんの同業他社は有料広告(リスティングやFacebook広告)を活用して大量のアクセスを集めていたのです。つまり、Aさんよりも同業他社のほうが圧倒的に目立っていたのです。

 

Aさん自身によるウェブ集客の対策は、お金の払い出しがない分(厳密にはあるけれども…)、膨大な時間をかける必要があります。

 

一方で有料広告を活用している同業他社は、キャッシュの払い出しはあるものの、アクセスを一気に集めており、ウェブサイトの改善を重ねていたのです。

 

【原因その2】ウェブ集客にこだわりすぎていた

自社サイトにアクセスを集め、お問い合わせをいただく。このウェブ集客の流れ。とても美しいですよね。でも、冷静に考えてみてください。なにも集客をウェブだけに絞り込む必要ってないんです。

 

集客・セールス(成約)で一番効果的な方法ってなにか知っていますか?

 

それは「対面」です。

 

Aさんは、ウェブだけで問題解決はできるとふんでいました。でも、そのこだわりを捨てて、集客に困っている人が集まる場所に行く、勉強会を開く、チラシをまく、FaxDMを試みる、電話営業する、などのアプローチもできたはず。

 

これはマーケティングの世界では常識なのですが、1つより2つ、2つより3つ、3つより4つ、、、と少なくとも打ち手は3つ以上は試みるべきでした。

 

【原因その3】ベネフィットがよくわからなかった

AさんはSEOに夢中になるあまり、お客様の欲しい情報・必要としている情報を満足に提供できていませんでした。

 

つまり、おなじような業者がたくさんいる中で、なぜAさんにお願いすべきなのか? その理由を伝えていなかったということです。

 

理由のメッセージが作れなかったとしても、作り手であるAさん自身の想いを伝えることくらいはできたはずですよね。

 

 

これはウェブ集客にまつわる本当にあったお話です。集客に困った方へのヒントになれば幸いと思いシェアさせていただきました。

 

今日も最後まで読んでくれてありがとうございました!

 

それではひきつづきマーケティングを楽しんで参りましょう!