集客のつかみであるメッセージについて考えてみる

集客のつかみであるメッセージについて考えてみる
つかみは大切

というお話です。

 

ウェブログで発信、ヒトに繋がって集客
選ばれ続ける起業家の集客プロデューサー
原田 和彦(はらた かずひこ)です。

 

集客には「つかみ」が必要です。つかみとは、出会った瞬間(目にした瞬間)に心を惹き付けること。マーケティング上でいうところの「メッセージ」です。USP(unique selling proposition)、ポジショニングも最終的にはこのマーケティングメッセージに落とし込まれます。どれだけ重要なのかは、このブログをご愛読いただいているあなたには容易に想像がつくと思います。

わたしの

 

ウェブログで発信、ヒトに繋がって集客
選ばれ続ける起業家の集客プロデューサー
原田 和彦(はらた かずひこ)です。

 

このつかみは、発展途上です。まだまだつかめてないな〜と感じています。でも、言い続けることにしています。毎日発信し続けていることで、毎日思案する機会を与えてくれるからです。

 

より適切なマーケティングメッセージは何か?を見つけるまでは試行錯誤です。ですから明日突然わたしのメッセージは変わっているかもしれません。その時は「何か心境の変化が合ったのだな」と、あたたかい目で見守っていただけると幸いです。

 

今日はこのマーケティングメッセージを考えるうえで役に立つ切り口をご紹介します。起業家・マーケッター・セールスパースンは必読です。

 

それではどうぞ。

 

あなたの「弱み」を直視してみる

過去エントリー【集客の悩み・・・あなたの強みをどうやって発見すべきか?】ではさらりと書いていますが・・・つかみ(強み)を発見するのはとてもエネルギーのいる建設的な仕事です。きっと、すぐにこんな壁にぶち当たると思います。

 

「わたしの商品はどこにでも手に入るモノだから差別化は困難だ」「わたしのサービスで独自性を打ち出すのは難しい」「原田さん、そんなことはわかってるんだよ。でもなかなか見つからないんだよ・・・」

 

そうなんです。ポンッ!と出てきたら誰も苦労しません。脳みそをたくさん動かさないことには見つけられないのです。

 

そんな時はちょっと視点を変えてみることをオススメします。それは、あなたの「弱み」を直視してみる、です。

例えば、次のようなことは一見すると弱みですよね。

 

  • わたしの会社は小規模だ
  • わたしの商圏は限られている
  • 知名度が低い
  • わたしの扱う商品は低機能だ
  • 人が少ないため時間がかかる
  • 古いタイプの味わいだ(今風ではない)

 

この「弱み」を「強み」に変換することができます。例えばこんな感じに。

 

わたしの会社は小規模だ

小回りがきく。対応がスピーディ。決断が速い。

 

わたしの商圏は限られている

地域密着型ビジネスを展開。30分ですぐ駆けつけられる。

 

知名度が低い

広告宣伝にお金をかけていない分、より安く提供できる。

 

わたしの扱う商品は低機能だ

シンプルで使いやすい。だから分厚いマニュアルはありません。

 

人が少ないため時間がかかる

丁寧な仕事。手抜きなし。

 

古いタイプの味わいだ(今風ではない)

ちょっとなつかしい味です。あの頃にいつでも帰れる味です。

 

あなたの「弱み」を疑ってみてください。見込み客やお客様にとってはメッセージをちょっと変えてあげることによって「強み」として受け取ることもできるのですから。

 

マーケティングメッセージを組み立てる

弱みを強みに変換したあとにやる作業としてはマーケティングメッセージを組み立てることです。さきほどの例をもとにメッセージを組み立ててみるとこんな感じでしょうか。

 

お問い合わせから30分以内に現地到着。地域密着でお客様をお待たせしないのがモットーです。

 

お客様の声をもとにほとんど使わない機能はすべて排除しました。シンプルでマニュアルいらずの使いやすい商品です。

 

お客様の「この味、懐かしいねぇ」という笑顔に支えられながら昔ながらの味を守っています。

 

冒頭で述べたようにマーケットメッセージには正解はありません。そのメッセージが適切かどうかは市場、つまり見込み客やお客様が判断します。だからこそ、日々の試行錯誤が大切だとわたしは考えます。

 

まとめ

集客のつかみであるメッセージについて考えてみる。その切り口として「弱み」から「強み」を見つける思考術もぜひ活用してみてくださいね。

 

さ。本日もマーケティングを楽しんで参りましょう。