ウェブ検索はAI(人工知能)の進化によって文化となる

ウェブ検索はAI(人工知能)の進化によって文化となる
コンテンツメーカーのススメ

というお話です。

 

湘南平塚で唯一!
ウェブ集客のお困りごと解決パートナー
原田和彦(はらたかずひこ)です。

 

記憶にもあたらしい↓このニュース、もう見ました?

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グーグルの人工知能が、囲碁界の魔王と呼ばれる世界最強の棋士を圧倒的な強さ(4勝1敗)で負かした、というニュースです。なにがすごいって、囲碁専用のソフトウェアが組み込まれた訳ではありません。

 

AI同士を対局させ、学習させ、世界最強の棋士を破るまでに成長(進化)したのです。その学習スピードは人間の10倍をかるく超えます。

 

また、画像認識、音声認識、顔認証から、カメラに映った人間の振るまい、サイバー攻撃の予兆検知、医療用画像の解析といった技術を用いてより人間に近い振るまいも実現しつつあるとのこと。

 

人工知能の進化によって様々な業種で技術革新が起きるのは目と鼻の先かもしれませんね。下手すると、、、人間は、人間よりも人工知能を組み込んだロボットを信頼したりして・・・。

 

ウェブ検索にもすでに人工知能が組み込まれている

実は、わたしもあなたも毎日当たり前に利用している検索エンジンにもグーグルの人工知能が組み込まれているのをご存知ですか?

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RankBrain(ランクブレイン)と呼ぶ、AI(人工知能)をベースにしたアルゴリズムを導入しているようです。AIですから、グーグルの技術者がプログラムを組むことはありません。ランクブレインはじぶんで学習して少しずつ賢くなっていく能力を兼ね備えているのです。さきほどの囲碁とおなじですね。

 

そして、人間の曖昧さや辞典にも載らない話し言葉も学習します。人間の直感・予見・推測に近いチカラをどんどん育んでいく感じ。書いてるとなんだか怖くなってきます(笑)。

 

で、、、

 

今日は何をお伝えしたいのか? ですが、ウェブ検索に人口知能を介在させることによって、ウェブ検索する人により良い体験を提供するってことです。

 

たとえば、人工知能が発達すれば、、、翻訳という概念がなくなるでしょう。コンテンツの取捨選択も世界中となるのです。ですから、ドラえもんのほんやくコンニャク(これを食べると、あらゆる言語を自国語として理解できるようになる)も夢物語ではありません。

 

たとえば、人工知能が発達すれば、、、優秀な先生の授業がいつでもどこでも受けられるようになるでしょう。学ぶことが大好きな子どもが増えるかもしれない。先生の役割や教育の在り方が大きく変わるかもしれません。

 

ね? すこし考えただけでも、ウェブ検索体験の波及効果って大きいですよね。

 

せっかくの機会ですから、、、

 

以前、ダイヤモンド・オンラインに掲載されていたAI絡みの良エントリーである「機械に奪われそうな仕事ランキング1~50位! 会計士も危ない!激変する職業と教育の現場」をシェアしときますね(ちなみにエントリーの元ネタはイギリスのオックスフォード大学が2013年に発表した論文)。

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まとめ

グーグル検索の変化(進化)は止まらない。近い将来、「タイトルタグが〜」 とか 「メタタグが〜」 とか 「h1タグが〜」 といった基本であり王道のSEOの価値もなくなるかもしれない。

 

中心は人間、ウェブ検索の先にいるのも人間。人間が要求する「お困りごとの解決方法」や「お願いごとの実現方法」といったコンテンツの価値が益々高まる流れになっていくのは間違いありません。

 

グーグルの人工知能の話題を読んで感じたことはそんなところです。今日も最後まで読んでくれてありがとうございました!

 

それではひきつづきマーケティングを楽しんで参りましょう!