【集客方法】お客様を惹き付けるアイディア(お得な価格提示)

【集客方法】お客様を惹き付けるアイディア(お得な価格提示)
魅せる

というお話です。

 

湘南平塚で唯一!
集客にコミットするウェブ集客の専門家
原田和彦(はらたかずひこ)です。

 

1日寝たら腰の痛みはどこへやら。ほっと一安心です。

 

昨夜は子供の運動会の写真撮影について奥さんとプチミーティングを行いました。幼稚園の卒業アルバム委員の大切なお仕事です。

 

撮影対象者は誰で、種目を把握し、役割がなにかを理解し、どんなシーンを撮るべきかを共有してもらいました。さらには写真の構図をラフスケッチで書いてイメージしていく。

 

卒業アルバム委員(のわたしはサポート役)として良い仕事ができるように準備は入念に。単焦点・手ブレ補正なし。やんちゃな愛機(RICOH GX-R)をどこまで使いこなせるか。これまでの経験をフル活用して当日に挑みたいと思います。

 

さて。本日のブログのテーマは価格の魅せ方についてです。ちなみに、お得な価格 ⇒ 安売りではありませんので念のため。

 

意図した値付けによってお客様をググッと惹き付けることができるんです。その方法をシェアいたしますね。題して「お客様を惹き付けるアイディア(お得な価格提示)」です。

 

それではどうぞ。

 

価格の魅せ方、あれこれ5つのご紹介

価格の魅せ方は会社や店舗、業種によって様々だと思いますが、本日は代表例を5つほどご紹介します。あなたのビジネスにマッチした魅せ方を取り入れることができるのか?そんな観点でご覧くださいね。

 

【1】均一価格

身近な例えで言うと100円ショップ。またはワンコイン(500円)ランチなどがこれに該当します。均一価格最大のメリットは単純明快なところ。子供からおじいちゃん・おばあちゃんまで誰にでも理解できます。心理的ハードルは低い。

 

人は誰しも失敗したくない・損はしたくない・リスクは最小限にとどめたい…といった不安・欲求を抱いています。心理的ハードルの低さは、お客様へ安心感・信頼感を生み出します。

 

たとえば、ご新規のお客様の興味・関心を惹き付けたい時。均一価格を限定オファーにすると効果的です。まずは体験してもらう。話題やきっかけを作るのにとっても有効です。

 

【2】セット価格

突然ですがわたしはカレー好きです。時に無性にカレーハウスCoCo壱番屋のカレーが恋しくなるんです。ココイチのカレーは高いとよく聞きますが、ノーマルカレーは442円です。一般的な感覚としては妥当(か安め)な価格設定だと思います。

 

でもココイチには豊富なトッピングがあります。たとえばノーマルカレーに海の幸(299円)とほうれん草(206円)のトッピングを乗せたら・・・合計947円。わぉ、一気に渋谷ランチレベル。

 

これがセット価格の魔力(?)です。ノーマルカレーの価格設定がミソだとわたしは考えます。ノーマルカレーの価格が600円だったら・・・もしかするとトッピングは1品にとどまるかもしれませんよね。「あと少し、あと少し」と思えるようなお客様の頭の中にある価格基準に合わせた好例ではないでしょうか。

 

しまった!ココイチに行きたくなってきた!!

 

【3】注目・目玉価格

在庫一掃セール、ワゴンセール、今日・今週・今月の目玉商品、半額!などの誰が見ても瞬時に「お得でしょ!」と感情が動く価格設定です。均一価格よりもワクワク感、期待感を提供できる魅せ方です。

 

その最たる例は↓これです。

ZOZOTOWNが0円キャンペーンをおこなった3つの理由

 

注目・目玉価格に、限定や期限や●●記念を付与するとよりきらびやかに見えます。大手家電量販店の初売りチラシはそのカタチをみごとに体現しております。

 

ワクワク感、期待感を盛り上げるため、リアル店舗の場合、注目・目玉価格は目立つ場所(お客様の入口やお会計の直前)に設置しましょうね。

 

注目・目玉価格は、お客様との関係性を作るアイディアとしても活用できそうですね。

 

【4】時価

カウンターのお寿司屋さん、高級料亭などでみかける価格設定です。商品の原価変動が読めない、が最大の理由だとは思いますが、時価ってなんだかワクワク感とスペシャル感、ありますよね。時価の商品・サービスを注文する人には優越感を提供することができます。

 

人は「認められたい」という欲求を心の奥底に抱いていますから、優越感を刺激できる価格提示も立派な手段だとわたしは考えます。

 

ただし、商品・サービスの品質、売り手と買い手の関係性がないとうまく機能しない手法であることは補足しておきますね。

 

【5】プライスレスまたはシークレット

ここで述べているプライスレスは某カードのCMのキャッチコピーではありません。本来のことばの意味合い「あまりにも貴重な物のため値段が付けられない」のほうです。

 

価格をあえて決めないことでお客様を惹き付けてみる。たとえば、骨董品屋さんの場合、歴史上有名な人が愛用していた茶碗を展示するとかね。話題を提供し集客する発想です。

 

シークレットも面白いですよね。あえて出さない。秘密を知るためには条件がある、的な。こうした遊び心のある価格設定もアイディアの引き出しとしてもっておくのは悪くないと思います。

 

同業ではなく異業種からアイディアを借用しよう

あなたのビジネスに使えそうな価格の魅せ方はありましたか?

 

価格の魅せ方を学んでみるとこんな考え方もできることに気付きます。「まずは価格設定でお客様を惹き付ける」⇒「興味・関心をもってもらい小さな購入体験をしてもらう」⇒「そして、利益を得られる高額商品を提案するんだ」と。

 

価格ひとつを切り取ってみてもマーケティングと密接につながっているんです。今日のエントリーが少しでもあなたのビジネスのお役に立てれば幸いです。最後まで読んでくれてありがとうございました!

 

それでは午後もマーケティングを楽しんで参りましょう!