レンタカーのカーナビに触れて感じたこと

レンタカーのカーナビに触れて感じたこと
変化・進化を歓迎する人、しない人

というお話です。

 

集まるブログ集客のプロデューサー
原田和彦(はらたかずひこ)です。

 

無事に神奈川県平塚市に戻って参りました。「帰ってきたなー」そんな実感が強くなりました。考えてみると上京の年数があと3年で秋田で過ごしてきた月日に並びます。なんとなく納得です。

 

今日は帰省時にお世話になったレンタカーの話。正しくはレンタカーに搭載されていたカーナビを触って感じた気持ちを綴ってみたいと思います。題して「レンタカーのカーナビに触れて感じたこと」です。

 

それではどうぞ。

 

昨日までは一流、今日は二流、明日からは三流?

秋田人ですが、もう道の記憶は断片的ですし、新しい道はできているし、車の運転にはカーナビは欠かせないアイテムです。最近のレンタカーには標準で搭載されている模様。「助かるなぁ」と感謝しつつ目的地の設定を・・・

 

あれ、、なんか反応がいちいち鈍い・・・住所の検索は”あいうえお順”なので絞り込みが大変(サジェスト的な入力補助もない)・・・ちょっとしたことですがこれはストレスだよなぁ。

 

利用したカーナビは日本のメーカー製品です。一昔前はそれが当たり前、一級品でした。しかし、2015年の今はスマホがカーナビの存在意義を揺るがす時代となっています。

 

たとえばYahooカーナビ(アプリ)のレベルはレンタカーに搭載されているカーナビを追い越せ追い抜けのクオリティとなっているのをご存知でしょうか。アプリ全体の動作が速い。画面の使い勝手も直感的でサクサク動く。地図だってアップデートで進化するのです。

 

作っておしまいではお客様はついてこない

一昔前のカーナビはほとんどが売り切りでした。バージョンアップには追加料金が必要でした。売り手の視点から考えるとそれは至極当然だとは思うのですが、、、先のYahooカーナビはその常識を見事に覆しています。作ってどんどん良くする。それが当たり前となっています。

 

(わたし含め)お客様の常識もアップデートされはじめています。売り手の販売戦略も変化しつつあります。バックエンド商品がフロントエンド商品になっているのですから。売り切り・・・つまり作っておしまいの収益モデルはドンドン苦しくなるってことです。

 

お客様視点に立ってリサーチをしたら30分で気付くような事実(欲求)を直視せずに国内メーカーは巨費を投じて最新モデルのカーナビを作り続けています。これは終わりの始まりです。

 

一方で、、、

 

変化・進化することを前提とした商品(サービス)作りができる企業は今後ますます強くなるはず。

 

レンタカーのカーナビに触れて感じたことはそんなところです。本日も読んでくれてありがとうございました!

 

それでは明日もマーケティングを楽しんで参りましょう!