Apple Watchは時計のあるべき姿を破壊する存在?

Apple Watchは時計のあるべき姿を破壊する存在?
時計の先にあるベネフィット

というお話です。

 

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原田 和彦(はらた かずひこ)です。

 

(突然ですが)わたしはApple Watchを買いません。ごめんなさい。でも、とっても注目しています。TVコマーシャルもすばらしい。今朝、AppleさんからDM(↓)頂戴しました。動画もばっちり拝見しました。物欲センサー刺激しまくりですよね。

 

Apple-Watch-love

AppleのDM(電子メール)はクリックせずにはいられません

 

未来予想図ではありませんが・・・Apple Watchが市場に投下されることで与えるインパクトみたいなものを想像してみたいと思います。完全にマーケターの妄想です。

 

今日は我慢してお付き合いください。題して「Apple Watchは時計のあるべき姿を破壊する存在?」です。

 

それではいってみましょうー。

 

Apple Watchのターゲットは誰なんだろう?

そのことをずっと考えています。金額のグレードを見るとやはりITをじぶんでモリモリ活用”できる”エグゼクティブがドンピシャなのでしょうか(ステータス:欲しい商品)。

 

awe

38mmモデルは1,280,000~2,180,000円。48mmモデルは1,480,000~1,880,000円(表記はすべて税別)。値段、すごい。

 

それと、個人的には時計を身に付けない若い人(10代〜20代前半)もドンピシャでターゲットにしているのかな?と感じています(ファッション:欲しい商品)。

 

aw

38mmモデルは66,800~113,800円。48mmモデルは71,800~132,800円(表記はすべて税別)。

 

aws

こちらはスポーツモデル(廉価版)。38mmモデルは42,800円、42mmモデルは48,800円(表記はすべて税別)。

 

スポーツモデルはものすごく需要ありそうです。アクティブな活動 ⇒ 音楽 ⇒ 運動 ⇒ 健康。これらの単語がひとつの線でつながった感じ。

 

Apple Watchは「時計」としてはとても残念

バッテリー持続は18時間です。一日もちません。実質10〜15時間くらいかな。ヘタすると飲み会が終わり2次会に繰り出す頃にはバッテリーがヘタってるかも。「時計」のみでApple Watchを評価してしまうと残念な結果に終わります。

充電方法

この充電方法は眼から鱗のすばらしいアイデアだと思いますが・・・

 

Apple Watchは「ウェアラブル」として見ればスゴイ

ウェアラブルとは、身につけて持ち歩くことができるコンピュータのことですが、この視点から見ると化け物みたい。複数のApple製品・サービスを使いこなしている人にとっては待ってました!の機能満載。

アクティビティ

 

SF映画で見ていた手元でピコピコが完全再現できる。siriも「ウェアラブル」のために研究・開発されているようなものですしね。いやはや、すごい時代がきたものです。

 

Apple Watchは「ファッション」分野でも機能しそう

時計の常識。文字盤は1アイテム-1パターン。一方のApple Watchは1アイテム-数百万パターン。その日の気分、シチュエーション、洋服のスタイルに合わせた切り替えが(おそらく)簡単にできる。

 

多彩なフェイス

靴やバックの色とApple Watchの文字盤のカラーを合わせてみる。そんなことも朝飯前?

 

Apple Watchは新しいライフスタイルを提案している

たとえば、こんなあたらしいコミュニケーションの方法(スケッチ)を提案していたり・・・

スケッチ

 

機械なのに人間っぽい

機械なのに、人間らしく有機的なコミュニケーションの設計思想がApple Watch最大の魅力なのかなーとも思ったりします。

 

若い世代の「時計」は「ウェアラブル」という身につけて持ち歩くことができるコンピュータに取って代わるのかもしれません。なぜなら、Apple Watchは新しいライフスタイルの形を提案してくれているから。そんな可能性を十分に感じさせてくれるツールだとわたしは考えています。

 

電話の「常識」を破壊したiPhone。Apple Watchは、時計の「常識」を破壊するには十分な機能を兼ね備えているのではないでしょうでしょうか。まだ発売してないし触ってもいないけどね(笑)。

 

以上、わたしの終わりなき妄想にお付き合いいただきありがとうございました。

 

ちなみに、予約開始日は2015年4月10日(金)で、発売日は4月24日(金)に決定した模様。詳細は公式サイトをチェック

 

それでは本日もマーケティングを楽しんで参りましょう!