商品の魅力がお客様へ伝わらない時にチェックすべき5つの観点

商品の魅力がお客様へ伝わらない時にチェックすべき5つの観点
シンプルだけど強力な伝え方

というお話です。

 

湘南平塚で唯一!
集客にコミットするウェブ集客の専門家
原田和彦(はらたかずひこ)です。

 

経営者は自身のコスト・役割を理解する必要があります。でもほとんどの経営者は考えていない。作業を仕事として一生懸命取り組んでいる。この姿はとても危険です。

 

「いやいやいやいや。あなたの仕事は作業じゃないでしょ。マーケティングでしょ!」って突っ込まずにはいられない事例が続いたものですから・・・書かせていただきました。

 

念のためにお伝えしておきますと、

 

わたしはなにも日頃の業務をバカにしてる訳ではありません。ルーチン化された業務、お客様の電話対応、受付業務、オフィスの清掃美化活動だって会社(組織)を機能させるためには必要不可欠なタスクですから。それは間違いありません。

 

でもね、

 

経営者が作業を率先してやってはいけない。

 

だって、、

 

経営者にしかできない仕事ってたくさんあるでしょう。その最たるものはマーケティングだと思うのですが、、、部下は案外冷静に見ていますよ。経営者の背中を、ね。

 

はい、つぶやきはここまで。

 

さてさて。本日のテーマは伝わるメッセージを作るポイントについてシェアしたいと思います。この5つの視点はとっても大切。題して「商品の魅力がお客様へ伝わらない時にチェックすべき5つの観点」です。

 

それではどうぞ。

 

お客様のせいにするのではなくまずは自分を疑え!

「商品の良さを理解してもらえない」「うちのお客さんはリテラシー低いからねぇ」「一度試してみたら伝わるんだが・・・」

 

商品の魅力が伝わらない・・・。その原因をお客様のせいにしている経営者がいました。残念ながらこれはフィクションではありません。

 

実際に起こっている話です。それは平塚で起こっています。それは地方レベルでも起こっています。つまり全国レベルで起こっているのです。

 

まずは、伝える側(発信側)に問題があるってことを本人が自覚しなくてはならない。

 

自覚してもらったうえで、、、

 

商品の魅力が伝わるメッセージを作るポイントを5つご用意しました。ぜひ試してみてくださいね。

 

(1) お客様の知ってるコトバ・モノ・コトに置き換える

自動車というコトバは江戸時代の人には通じません。

 

自動車を伝えるにはたとえば「疲れない・休まない・寝る必要もない馬」といった具体に、相手が認知しているコトバ・モノ・コトを中心に添えて伝えると効果的です。

 

(2) 複雑・奇天烈・難解はコトバではなく体験で伝える

複雑、奇天烈、難解な商品やサービスは無理にコトバで伝える努力をするのではなく、図解・模型などを使って伝えましょう。

 

図解・模型で伝えるのが難しいと感じた場合には動画にチャレンジしてみる。動画でも難しい場合は・・・思い切って体験型(体験会や無料サンプルなど)にしてみましょう。

 

(3) 機能・特徴よりもベネフィット

「WordPressだからSEOに強い」よりは「Googleが認めたブログだからウェブ集客に強い」と伝えたほうが期待感(ベネフィット)もてますよね?

 

「W3C準拠のブログです!」よりは「世界標準ルールで作られたブログだからカスタマイズも簡単・安心・スムーズ」と伝えたほうが期待感(ベネフィット)もてますよね?

 

お客様はべつに機能・特徴が欲しい訳じゃないんです。その機能・特徴を通して得られる期待感(結果)が欲しいのです。

 

(4) より具体的にすること

「あなたの素敵な未来を作ります」よりは「明日、目覚めて鏡を見たときに”違い”を実感できます」のほうがより立体的だし具体的ですよね。

 

「たくさんのお客様の声をいただいております!」よりは「238件のお客様の声をいただいております!」のほうが真実味、ありますよね。

 

お客様の利用シーン、生活シーン、感情シーンに応じて容易に想像ができるコトバ、即座に認知できる数字を使って具体的なメッセージ作りを心がけましょう。

 

(5) 繰り返し伝えること

最後はこれ。伝わるまで伝えること。これが重要。あなたが1度伝えたからといって相手に伝わっていなかったら「何も伝えていない」と一緒です。

 

これはなにもビジネスだけじゃないですよね。人間関係を作る上でも重要なコト。

 

 

商品の魅力がお客様へ伝わらない時にチェックすべき5つの観点。シンプルですよね。でも、シンプルだからこそ強力です。ぜひ、あなたのマーケティングメッセージにもお役立てください。

 

最後まで読んでくれてありがとうございました!

 

午後もマーケティングを楽しんで参りましょう!