オファーの大切さを新江ノ島水族館から学ぶ。シンプルでパワフルなオファー。

つべこべ言わずにオファーを出せ!

 

というお話です。

 

ウェブログで発信、ヒトに繋がって集客
選ばれ続ける起業家の集客プロデューサー
原田 和彦(はらた かずひこ)です。

 

すっかり更新がご無沙汰しておりました。
ごめんなさい。

本日は、オファーの大切さを学べるエントリーです。短めだけどお付き合いくださいね。

それではどうぞ。

 

オファーとは・・・

オファーとは、お客さん(見込み客)に対する取り引き条件です。成約はオファーによって決まるといっても過言ではありません。セールスライティングの世界ではこんな言葉があります。

 

弱いコピーを強いオファーでカバーする事はできるが、
強いコピーで弱いオファーをカバーする事はできない

 

それくらいオファーは重要なのです。ではオファーとは具体的にどんなものを指すのか?そんなに難しく考えないでください。

 

新江ノ島水族館からステキなオファーが届いたよ

ご同伴者半額キャンペーン。これが新江ノ島水族館からのオファーです。メリークリスマス。だからうちに遊びに来ませんか?あなたの同伴者であれば全員無料です。う〜ん、ステキ。なぜ、ステキなのか?

 

すっかり忘れていた新江ノ島水族館を思い出させてくれた

毎週末、どこに遊びに行こうか?と考える訳なんですが、一度訪れたところに繰り返し行くのは稀。でも、ハガキをもらって水族館の楽しい思い出(体験)が蘇ります。すると『今度遊びに行こうか』という感情スイッチがオンになるのです。

 

会員様限定・・・その響きに気持ちがほっこり

わたしは新江ノ島水族館の年間パスポートを持っています。つまり、売り手(新江ノ島水族館)からみると大切なリピーター。会員様”限定”のハガキをもらってうれしくないファンはいません。特別扱いを受けて悪い気分になる人もいません。

 

クリスマスに水族館というアイデアに座布団一枚

クリスマスに紐づくキーワードには様々なものがあります。イルミネーション。サンタクロース。聖歌隊。ライブ。ディナー。プレゼント。パーティ・・・。クリスマスと聞いて水族館を連想するひとはまずいません。でも、オファーを提案して、水族館へ足を運ぶきっかけ(理由)を提供しています。

 

これは、集客の王道であり効果的な方法

ひとりの消費者として、マーケッターとしてこのハガキを頂戴して改めて深い学びを得ました。新江ノ島水族館のハガキはとってもシンプルな内容。でも、忘れていた記憶を呼び覚まし、声をかけてくれたことに感謝し、足を運ぶ理由を提供してくれたのです。たった1枚のハガキでも十分にひとを動かすチカラがあります。

もし、あなたにもたくさんのファンがいるなら新江ノ島水族館のように、オファーを添えてハガキを送ってみましょう。記憶を呼び起こし、声をかけてくれたことに感謝されて、あなたに連絡をくれるかもしれません。

シンプルですがパワフルな集客手法です。