暑い季節に熱いお茶を出すことは非常識だ!残念、それは違います。

暑い季節には、キンキンに冷えた飲み物で
気分も身体もリフレッシュ!これが一般的な
常識です。

わたしの住居の近所にあるラーメン屋では
5月に入って「冷やし中華」がメニューに
追加されていました。

だから、暑い季節に熱いお茶を出すこと。
これはとても非常識に思える行動ですよね。
でもその非常識を常識に変える方法があるのです。

 

そのお茶は「誰」に提供するのか?

非常識を常識に変える方法。それは、
商品やサービスのポジションを変えて
あげることです。

「ポジションってなんだ?」

ということになりますがつまりは
「誰」に提供すべきか?ということです。

「誰」に商品やサービスを提供するか?
ここを考えると、非常識が突然常識に
代わって、感謝すらされるのです。

 

「誰」を考える思考。それは極めてシンプル

例えば、暑い季節に熱いお茶を出すべき
人は「誰」でしょうか?ちょっと考えてみましょう。

20代男性(大学生)

20代男性(大学生)に熱いお茶を
差し出したとしましょう。

大多数の方は「暑い日に熱いお茶かよ!
なんて日だ!!」って思うハズですよね。

でも、、、

60代男性(社長)

60代男性(社長)に熱いお茶を
差し出したとしましょう。

「熱いお茶を飲むと落ち着くんだよ。
建物の中って冷房が効いてるし。」

って意外と喜んでくれる方が多いのです。

これは、マーケティングでいうところの
ターゲティングに当てはまります。

 

  • 適切なターゲットに、適切な商品・サービスを提供する
  • ターゲットであるユーザーはあなたに感謝する
  • 感謝されたあなたからのセールスは、真剣に聞いてくれる
  • 結果、あなたの提案を受け入れてくれる可能性が高まる

 

当たり前のことですけどココを
見失っている人は結構多いのです。

あなたは、適切なターゲットに
適切な商品・サービスを提供できていますか?

あなたの熱いお茶を提供すべき相手は誰ですか?

 

まとめ

「誰」がマーケティング・
セールスの出発点であることを考えて行動しよう。

結果として、あなたのビジネスにおける
成約率の底上げを図ることができるのですから。