あなたの伝えたいメッセージは具体的ですか?

平坦より凸凹を選択しよう

というお話です。

 

湘南平塚で唯一!
ウェブ集客のお困りごと解決パートナー
原田和彦(はらたかずひこ)です。

 

とあるブログで「もう勉強は辞めませんか?」という内容のキャッチコピーを見ました。この文章だけ見るとなんだそりゃ?って思っちゃいますが「勉強のしすぎで情報メタボになってしまって行動できない症候群」の人に向けたコピーって訳です。

 

こういう人って世の中にたくさんいるんだろうな〜って感じました。知識の隙間を埋めると気持ち良いですからね。しかも、なんだかできる気分にもなってしまうんですよ(元病人が語る)。

 

その負のスパイラルを止めるためには、どこかで情報を遮断する必要があります。

 

「これ」と決めたモノ・コト(書籍・教材やコンサル・塾など)以外はシャットダウンです。そして大事なのは選択したモノ・コト(書籍・教材やコンサル・塾など)といつまでお付き合いするのか?を決めることです。デットラインを決めましょう。

 

情報メタボになりやすい人にとっては良いループになると思うのですが、、、いかがでしょうか。

 

さて。本日のエントリーテーマはズバリ「あなたの伝えたいメッセージは具体的ですか?」です。あぁぼんやりしたメッセージだなぁ〜と感じた事例をここ一週間で2件ほど拝見したのでちょっとアウトプットしてみることにします。

 

それではどうぞ。

 

世の中にはメッセージが溢れている

ウェブサイトやセールスレター、チラシなどの販促物・メディアを作る際、あの人にもこの人にも、多くの人に伝えたいと考えるのは人間の特性なのですが、、、

 

より多くの反応(成果)を掴みたければ、この人限定にすべきです。なぜなら、世の中にはメッセージが溢れているから。もし、あなたのメッセージが周囲のメッセージと似通ってしまったら… お客様は”その他大勢”に分類することでしょう。

 

例えば、、、

 

皆様にお知らせがあります!

 

これではその他大勢に加えられてしまうのです。

 

メッセージは「わたしのこと?」と反応してもらわなくてはなりません。メッセージを尖らせるのです。さきほどのメッセージをすこし尖らせると、、、

 

30代の女性の方にお知らせがあります!

 

こんな感じになる。

 

でも、もっと突っ込んで言うなら、、、

 

30代、夜遅くまで働くキャリアウーマンのあなたにお知らせがあります!

 

のほうがより具体的ですよね。

 

具体的にすればするほどマーケット(市場=お客様)が狭まっていくのです。狭まるとぼんやりしているメッセージがはっきりしてくるんですよね。

 

一見すると「あの人にもこの人にも」のほうがより多数の人にメッセージをお届けできるのですが「心に届くか?」「心に響くか?」はまた別のお話です。

 

「この人限定」は少数の人にメッセージをお届けするのですが対象は具体的ですから「心に届く」「心に響く」メッセージは作りやすいんです。

 

この考え方、とっても重要です。

 

この人限定にするためには…

あの人にもこの人にも、とは真逆の発想。

 

ひとりに絞ること。専門用語でいうところの「ペルソナ」ですね。お客様を絞る理由、具体的な方法は過去エントリーで詳しくまとめておりますのでぜひご覧くださいね。

 

理想の顧客像を見つける方法。顧客を知ることが全てのはじまり。

 

わたしのブログ・メルマガには「この人限定(ペルソナ)」を決めて書いております。欲しい情報(ハウトゥ)、必要な情報(在り方やマインド)、近況報告(ワタクシゴト)の3つの軸をぐるぐる回して「楽しんで欲しい」「喜んで欲しい」という熱を注入し、情報発信をしています。

 

でも、面白いコトにね。どうやら喜んでくれるのは”特定の人”だけではないんです。特定の人と近い人が反応してくれる。近しい価値観をもった人、想定外の世代の人などが集まってくれております。

 

つまり、メッセージを具体的にするとメッセージ自体が際立つ(目立つ)ので対象外(想定外)の方も反応してくれるんですよね。嬉しい誤算です。

 

このエントリーをきっかけに、心に届き・響くとんがったメッセージを作ってみてくださいね。

 

木曜日のお昼休み。あなたにシェアしたくなった内容はそんなところです。今日も最後まで読んでくれてありがとうございました!

 

それではひきつづきマーケティングを楽しんで参りましょう!