「思い出」の提供は付加価値となる事例(おじさん感涙)

「思い出」の提供は付加価値となる事例(おじさん感涙)
なつかしいも付加価値

というお話です。

 

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原田和彦(はらたかずひこ)です。

 

見た瞬間、釘付けになりましたよ。

 

そして、これはブログで紹介しなきゃってね。

 

わたしを釘付けにしたモノというのが↓これです。

3ds-sfv

受付期間は4月27日午前11時59分まで

 

Newニンテンドー3DS LL スーパーファミコンエディションです。ちなみに昔なつかしいスーパーファミコンは↓こちら。

Super_Famicom_JPN

いま見ても洗練されたデザインです

 

今日はこのニュースを題材としてマーケティングの心理トリガーのお勉強を。題して『「思い出」の提供は付加価値となる事例(おじさん感涙)』です。

 

それではどうぞー。

 

心理トリガーってなに?

コピーライティングを勉強すると必ずでてくる重要キーワード『心理トリガー』。ざっくり言うと、人の感情を揺さぶるきっかけ(引き金)です。

 

たとえば、、、

 

限定性と希少性、恐怖、理由、好奇心、社会的証明、共感、対比、、、などなど、これらみんな心理トリガーです。※心理トリガーは細分化するともっとたくさんあります。

 

そして、、、

 

Newニンテンドー3DS LL スーパーファミコンエディションの心理トリガーは「思い出」に分類できます。特定の人の感情をギュインギュイン揺さぶってる。

 

次は、

 

心理トリガーの重要性について解説します。当ブログの賢明な読者なら「あれね」とすぐ連想するあの真理です。

 

“人間は感情が揺れ動いて行動する生き物”

です。

 

人間が人間である限り、これは真理です。

 

逆説的に言うなら、人は感情が揺れ動かない限り、お買い物(行動)はしません。 この傾向は高額であればあるほど顕著に現れます。

 

今回のNewニンテンドー3DS LL スーパーファミコンエディションも良い例だと思うんです。

 

なぜなら、、、

 

店頭で売っている「Newニンテンドー3DS LL」と「スーパーファミコンエディション」はスペック的にはまったく同じです。

 

むしろ、スーパーファミコンエディションのほうが1,810円高いし(送料込みの金額)注文しても手元に届くのは最短でも7月下旬です。

 

純粋に今日〜明日中にゲームを楽しみたいなら、、、価格が安くて近所のおもちゃ屋さんですぐに手に入るNewニンテンドー3DS LLを選択するのが正解ですよね。

 

しかし、、、

 

昔、スーパーファミコンのマリオやF-ZEROやパイロットウイングスやアクトレイザーで衝撃を受けて、ドラクエやファイナルファンタジーシリーズ、ゼルダとかダービースタリオンとか三国志などをやりこんだ元ゲームっ子・現おじさん達にとってはちょっと特別に映るんです。

 

しかも、、、

 

4月27日(水)午前11:59で受付終了となる期間限定オーダーです。

 

さらには、、、

 

受注生産なので希少性もあります。

 

おまけに、、、

 

本体パッケージだって当時のテイストを再現した線画タッチのデザインだしね(上手だな〜)。

sfc-pkg

スーファミのパッケージを開けたあのワクワク感、思い出しますね

 

もうおじさん感涙の”仕上がり”になっている訳です。

 

つまり、、、

 

「思い出」という情報の提供は、商品の付加価値になるってこと。明確な付加価値を示すことは、価格勝負の土俵に上らずに済むってことになります。

 

Newニンテンドー3DS LL スーパーファミコンエディション発売!のニュースを見て感じた内容はそんなところです。今日も最後まで読んでくれてありがとうございました!

 

それではひきつづきマーケティングを楽しんで参りましょう!