わたしのビジネスには使えない・・・それって、本当に?

わたしのビジネスには使えない・・・それって、本当に?
土台は信頼関係

というお話です。

 

集まるブログ集客のプロデューサー
原田和彦(はらたかずひこ)です。

 

土曜日の朝におはようございます。じめじめっとした天気です。人間にとってはちょっと不快な気持ちになったりする気候ですが、自然の木々や草や花のわさわさ感を見ると恵みの気候なんだなぁと思ったり。なにごとも表裏一体です。

 

さて。本日はわたしのマーケティング手法についてお話します。わたしのマーケティング手法の中心にあるのはダイレクトレスポンスマーケティングです。

 

1人のお客様を定めて、そのお客様にワン・ツー・スリー、アン・ドゥ・トロワ、ホップ・ステップ・ジャンプと信頼関係を作りながらお客様の問題解決(願望実現)をしていきましょう。つまり、段階的に商品やサービスを提供していきましょうね、というのがその手法となります。

 

「わたしのビジネスには使えない・・・」

 

中にはそのように思われたり、お話する方も少なくありません。

 

もちろん、わたしは魔法使いではありませんし万能ではありません。不向きなビジネス形態もあります。そうしたことも含めてちょっとまとめてみたいと思います。題して「わたしのビジネスには使えない・・・それって、本当に?」です。

 

それではどうぞ。

 

高額な商品、独自性の強い商品、体験しなきゃわからない商品に向いている

人は誰しも商品・サービスの購入に失敗を望んではいません。会社であれ、消費者であれそれはおなじです。

 

高額な商品、独自性の強い商品、体験しなくてはその便利さが理解できない商品は、端的に言うと難解な商品です。時間をかけて試したり触れてみたりしなくては本当の魅力や良さを理解するのは難しい。

 

だから、

 

売り手は、お客様へ時間をかけて「なぜ高額なのか?」「なぜ独自性が必要だったのか?」「なぜ体験しなきゃわからないのか?」その理由を提供しなくてはなりません。「試してもらう」「触れてもらう」といった場を提供しなくてはなりません。

 

その理由や場所をワン・ツー・スリー、アン・ドゥ・トロワ、ホップ・ステップ・ジャンプとステップを重ねて信頼関係を作りながら形にして提供する必要があるのです。

 

しかし、、、

 

ほとんどの人(会社)がそのステップを怠っているし、考えていない。つまり難解な商品を、難解のままお客様へ一生懸命売り込んでいるのです。

 

とんだ笑い種です。

 

お客様は自ら大枚をはたいて失敗を買いたくはありません。

 

難解な商品を売り込まれたお客様がとる行動を想像してみましょう。

 

手っ取り早く目に付く選択基準の「価格」で商品の価値を判断することでしょう。もしくは、得体の知れない恐怖・不安を回避するために「買わない」という道を選ぶはず。

 

それってお客様にとってほんとうに幸せな選択なのでしょうか・・・。

 

売り手であるわたしたちは、真剣に考えなくてはなりません。ちなみに、考える上でわたしの提唱しているマーケティング手法は必ずやあなたの役に立つことを信じて止みません。

 

安くてどこにでも売ってる商品、緊急性の高い商品は難しい

一方で、安くてどこにでも売っている商品(コモディティ商品と呼ばれるもの)は2ステップ、3ステップで売るのは難しい・・・というかステップを踏む必要はありません。

 

たとえばテッシュ、トイレットペーパー、ゴミ袋などの日用品、野菜などの食料品、保険などがそれに該当します。価格勝負に陥りやすいものですね。

 

もうひとつが、緊急性の高い商品です。

 

たとえば、トイレの水漏れ、風邪薬などの突発的な問題を解決する商品などがそれに該当します。そこにある危機(問題)を解決するためには1ステップで解決商品にアクセスできることが求められます。

 

それでもライバルはたくさんいるのですから、選ばれる理由は必要となります。どちらの商品を扱うにせよ、価格以外の選択基準はなきゃいけないことがわかります。

 

お客様に知っていただく活動は必要です

2ステップ、3ステップで信頼関係を作って販売する商品にも、1ステップで直接販売していく商品にも、お客様に知っていただく活動は必須です。

 

ワン・ツー・スリー、アン・ドゥ・トロワ、ホップ・ステップ・ジャンプとステップを重ねて信頼関係を作りながら形にして提供する必要があるのです。なぜなら、信頼関係だって、選ばれる理由だからです。

 

つまり、冒頭の問いに対する答えとしては、、、

 

例外はないってことです。

 

最後まで読んでくれてありがとうございます!

 

それでは週末もマーケティングを楽しんで参りましょう!